プレミアムフードメーカーとして日本でもよく知られているユーカヌバ(EUKANUBA)は、療法食の種類も豊富です。
ドッグフードの知名度が高いのですが、キャットフードも人気があります。
高品質にこだわったフード
ユーカヌバは栄養にこだわって、高品質な原材料を使っています。
フードの種類も豊富で、特に犬用はかなりの数。これはライフステージや大きさ、活動レベルによって必要とされる栄養が違うと考えているためです。
この考え方は40年間変わることなく現在まで続いており、信頼の高いペットフードメーカーとして知られています。
フードのパッケージは文字だけ、猫のシルエットだけ、といったかなりシンプルなもの。しかもパッケージが種類ごとに非常に似ているので、間違って別の種類のフードを購入しないようにしましょう。
内容には定評があるので、一度試してみる価値はあります。
大豆たんぱくでリン量を制限
ユーカヌバの腎臓病向けキャットフード「Kアシスト リン・たんぱく調整食 猫用」の特徴は、リン量を制限するために大豆たんぱくを使用していること。
動物性たんぱく質の量を適量に調整して、体重の維持、免疫力維持をサポートします。
さらに繊維質(ビートパルプ、アラビアガム、フラクトオリゴ糖)をブレンドさせ腸の働きをサポートして、腎臓の負担を軽減。皮膚や被毛の健康維持や塩基バランスの調整など、まさに慢性腎不全の猫のためのケアががっちりとされた療法食に仕上がっています。
大粒なのでシニア猫は気を付けて
ドライとウェットいずれも特徴や内容はほぼ変わらないため、食べやすい方を愛猫に与えるといいでしょう。
ちなみにドライは大きめの粒なので、ユーカヌバの別フードで小粒になれている猫ちゃんは要注意です。
シニア猫、歯肉炎がある猫ちゃんで普段から小粒を丸のみする猫ちゃんには割ってあげるか、ふやかしてあげてみましょう。
EUKANUBA「Kアシスト リン・たんぱく調整食 猫用」キャットフードの詳細
ラインアップ(2種) | Kアシスト リン・たんぱく調整食 1.5kg Kアシスト リン・たんぱく調整食(缶)170g |
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特徴 | 食物繊維をブレンドさせて腸の働きをサポート。 大豆たんぱくを使用してリン量を制限。 |