ロシアンブルーの特徴は?
ロシアンブルーはその名の通りロシア原産の猫です。
シャルトリュー、ブリティッシュショートヘアと並び、その綺麗なブルーの被毛から「ブルー御三家」と呼べれ親しまれています。
そんなロシアンブルーの性格は穏やかで大人しく飼い主にとっても忠実な子が多いと言われています。
ボイスレスキャットと呼ばれるほどあまり鳴かないのでマンションやアパートでも飼いやすいでしょう。
飼い主には忠実でよく懐きますが、警戒心が強く臆病な一面もありますので初対面の人には人見知りをし、客人がいる間はどこかに姿を隠して出てこないなんてこともあります。
猫とゆっくりした時間をすごしたい方にはぴったりな猫種です。
短毛種ですが細かい毛が密生しているのでこまめなブラッシングが必要です。
ロシアンブルーが注意したい病気
ロシアンブルーが注意したい病気が幾つか存在します。
一つ目は肥満です。ロシアンブルーは大人しくじっとしていることが多いので肥満になりやすい傾向があります。
肥満は万病の元、食事や小まめな運動を心がけましょう。
二つ目は尿路結石です。尿路結石とは尿管や尿道、膀胱に結晶や結石が出来てしまう病気で特に雄猫がかかりやすいとされています。
三つ目は体に必要なインスリンが正常に分泌できなくなる糖尿病にもかかりやすいとされています。
他にも緑内障や結膜炎、眼瞼内反証などの眼病や膀胱炎などにも気をつけましょう。
これらの病気は定期的に健康診断を受けるなどし早期発見、早期治療を心がけましょう。
ロシアンブルーに適した食事
ロシアンブルーは食欲旺盛です。毎日摂る食事には十分に気をつかってあげましょう。
しなやかでより良い筋肉を維持するために高タンパクな食事を心がけ、肥満にならないように年齢や体型、活動量によってカロリーを調節してください。
一般的に去勢、避妊手術後は太りやすくなりますので注意しましょう。
ロシアンブルーがかかりやすい尿路結石や糖尿病を予防するためにも小まめな水分補給を忘れすに行いましょう。
猫が過ごす部屋にいつでも新鮮な水が飲める環境を作り、それでも水分を取ってくれない場合は水分含有量が多いウエットフードを利用するなどし工夫しましょう。
以下のページを参考にして、愛猫が気に入りそうなフードを選んでみてはいかがでしょうか。
年齢、種類、猫に合ったキャットフードを選ぼう | 健康猫のおいしい定番キャットフード「モンプチ」
愛猫の健康を守れるのは飼い主だけです。
ロシアンブルーは非常に大人しく飼い主に従順なので飼いやすい猫ではありますが注意したい病気が幾つかあります。
病気を100%防ぐことは不可能ですが飼い主がしっかりと知識をつけ、定期的な健康診断や毎日の健康的な食事を心がけ、少しでも愛猫が長生きできるように努めましょう。